夢を育てる
1.必要なだけの努力
自分を満たさないまま生きるということは、うまくいかないようにうまくいかないように、傷つくように傷つくように、自らしているようなものです。その状態でまわりに貢献しようとしても、かけるエネルギーの割には貢献できることが少なく、ときには相手から気づかぬうちにエネルギーを奪うことさえして、その上こちらは疲労しストレスがさらにたまる、という悪循環を起してしまいます。
自分を長く不幸な状態にしておくと、心豊かに自然や幸せを享受する細胞の働きを壊してしまいかねません。そしてさらに不幸を続けるという、罪深い依存症を引き起こします。
そろそろ、自分だけ我慢して頑張ればいい、というやり方は、止めにしませんか?必要な頑張りだけでいいのです。それ以上の力を入れることはなく、人生は楽しむことができます。
いつも楽しく穏やかに自分自身でいたいなら、一緒に働く方やまわりの方、家族に影響されることなく、自分が常にそういう状態であればいいわけです。「自分自身でいる」という状態では、たとえば、目の前にいる方に対してどう接することがその方にとっていい時間を過ごしたと思ってもらえるかを、柔軟に選択することができます。
自分を大切にしよう、自分を愛すればすべてがうまくいく、とあちらこちらで言われ、本にも書かれていますが、そのわりに、自分を愛せるようになった、という方がたいして出てこないことをみても、自分を大切にするのは、今の時代、それだけで大変なことなのだなぁ、と自分も含めて、そう思います。
変に自己愛的になったり、自分をスポイルするような甘やかしようではなく、自分を満たすためのいい方法を、何かご存知ですか?
誰かの手を借りることもなく、普通に仕事をしながら毎日できて、ほとんどお金もかからず、誰にでもできる、そんなやり方を知っていると、心豊かに過ごせそうですね。
ここで、一つ、そんなやり方をご紹介しようと思います。紙とペンを用意して下さい。日間で、あなたが何を体験するか、それは、私にとっても楽しみです。